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谷川流 「絶望系 閉じられた世界」
これは... “裏・涼宮ハルヒ”とでも呼ぶべきか。 平凡な日常に満足できずエネルギッシュに突っ走るハルヒに反して、本作におけるカミナは現実が無価値であることを知ったが故に、世に絶望を振り撒こうとする。 宇宙人・未来人・超能力者に代わって天使・悪魔・死神(+ 幽霊)を配しているあたりも確信犯的で、萌え系落ちモノ風味に味付けされてはいるものの、中身は紛うことなきダウナー系。 こーいうのは、なるたけ精神状態が健全な時に読みたいもんだが... 私はちょっと失敗した。 なにも、親族の葬儀への行き帰りで読まなくてもなぁ... orz

余談だが、なんとなくフレドリック・ブラウンの「Come and Go Mad」(「宇宙をぼくの手の上に」に所収、邦題は「さあ気ちがいに」)を思い出したりもした。 正直、読んでいる時にはそっち方面にオチるのかとも思ったのだが、いまどきの主人公には、Madに逃げ込むことすら許されないようで。 不憫だなぁ...
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2005-04-28 17:31 追記

ブラウンの「Come and Go Mad」は、坂田靖子により「狂気恐怖症」というタイトルで漫画化もされている(「フレドリック・ブラウンは二度死ぬ」に所収)。 なんせ、現在のところ原作よりもコミック版の方が入手が容易という状況なので... 興味のある方はこちらをどーぞ。

| 2005.04.28 | 17:24 | Books & Comics | Comment (0) Trackback (0) |
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