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茅田砂胡 「レディ・ガンナーと二人の皇子」
足掛け三年を要したシリーズ4作目。 完結してから纏めて読もうと思っていたら随分と待つ羽目になってしまったけど、その価値は充分にあった。 なんか、大団円のカタルシスというものを久々に感じた気がする。

ここでも書いたけど、この作者は人種・身分・生い立ちといったものに起因する行動や、考え方の差異を描写するのがホントに上手い。 本作では(作中の世界観の上でも)時代錯誤としか思えない因習が残る国が舞台となっているが、外国人・貴族・一般民衆・異人種、それぞれの立場による捉え方の違いが物語を動かしていく。 もちろん、根底(主人公のスタンス)にあるのは真っ正直なヒューマニズムなんだけど、作者の視点自体は実にドライであり、ウエットに走り過ぎないバランスの取り方が絶妙。

マジで文部省推薦にして、中学生の夏休みの課題図書に指定すべき (^^;

| 2006.04.05 | 15:20 | Books & Comics | Comment (0) Trackback (0) |
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