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小松左京 「SF魂」
映画(旧作)を観た勢いで読了。

文筆活動のみならず、ラジオ番組や万博、各種海外ルポなど、なにをやってもSFが根っ子という、実に豪快な半生記。 諸作の創作秘話も含め、面白いエピソードだらけだが、個人的には著者が若い頃(それでも私が生まれた頃だ...)にSFの可能性に取り憑かれたあたりのくだりが、一番興味深く読めた。 で、初読の文章からの引用も多かったりして、得した気分になると同時に不勉強を反省したり。
SFの視点にたてば、あらゆる形式の文学を、――神話、伝承、古典、通俗すべてのものを、相互に等価なものと見なすことができる。 このことはやがて、<文学の文学性>を、実体概念でなく、機能概念として見る見方に導く。
なんつーか、昔っから漠然と頭の中にあったSFという分野に対する感覚が、ものの見事に(40年以上も前に)文章化されていたりして、ちょっと感動 (^^;

| 2006.07.19 | 20:26 | Books & Comics | Comment (0) Trackback (0) |
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